薄毛の自分が許せない。増毛は「確固たる理想の自分」を叶える手段として

株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。

現在39歳の男性。昔から「かっこいい大人」に憧れを持っていた。自分もその部類に入りたい!いや、入るぞ!と思っていたのに、33歳でその理想が一度崩れることになった。

その理由は、薄毛。

それから彼は増毛という手段を選び、「今のカツラに出会えたのは、運命だと思う」と語る。薄毛に対する過去の苦悩、そして、彼をそこまで言わせるほどのカツラとは一体?

薄毛はファッションにも印象にも、自分の信念にも悪い影響が…

髪の毛引っ張る

僕は25歳の時から、なんとなく自分が薄毛だという意識を持っていた。当時はまだ、自分の髪の毛に違和感がある程度だったものの、33歳で周りから指摘されるようになったのだ。特に、父親から「薄くなってきたな」と面白おかしく言われた時はだいぶショックだった。

確かに、髪の毛をセットするために鏡を見ると前髪や後頭部が特に薄い。薄毛のせいで、かっこいい髪形がなかなかできない。髪の毛を伸ばして分け目を変えてみたりもしたが、隠し切れない状態まで薄くなってしまった。

「薄毛でもいいや」と考える人は、たくさんいると思う。だが、僕は違う。髪の毛はファッションにも影響するし、印象も変わる。「薄毛の自分」がどうしても許せなかったのだ。自分が格好良くい続けるということは、僕の信念だった。

若く見られたいし、女性からも男性からも格好良いと思われたい。昔から、顔や体形、髪型などもある程度「自分はこうじゃなきゃいけない」というイメージがあり、それを実現し続けたいという気持ちが強かった。

自分の理想を叶えるために、結毛に挑戦してみたけれど

スーツ男性

なぜここまで外見が気になるのか。それは恐らく、自分がナイーブで繊細な性格をしているからだろう。格好良いミュージシャンや俳優に憧れているというのも、間違いなくある。

自分も「イケメン」や「モテる」部類でい続けたいと思っていた。単純な話、太りたくなければハゲにもなりたくない…ということ。ダサい大人になることが、自分にとって一番の恐怖だったのだ。

だからこそ、薄毛が進行して我慢できなくなった時、僕は増毛を決心した。当時試したのは、地毛に毛束を結び付ける結毛という増毛法。残念ながら、納得のいく髪型にはならなかった。人工毛のため、髪の毛が固くてしならない。更に、僕の細い髪の毛に編み込むと、そのコントラストがはっきりと出てしまったのだ。

加えて、思ったよりも頭皮の透け感をカバーしきれていなかった。一時期、結毛と一緒にふりかけを使い、その透けている頭皮を隠していたこともある。しかし仕事柄、高速バスで長時間移動する機会が多く、シートに頭をつけられないのが非常に不便でストレスだった。

そんな中、とうとうスタッフの方からは「結毛しても、イメージしているような髪型にはならないと思います」と言われてしまった。

あるメーカーとの出会い。増毛して生まれ変わった気がしたあの瞬間

男性バック

「どこか別のメーカーに相談してみたいな…」そう悩んでいる時に、ふと昔、仕事で営業に行ったことのある増毛メーカーを思い出した。これは縁かもしれないと思った僕は、そのメーカーのホームページで資料請求をして、相談しに行ったのだ。

スタッフの人柄も良く、ここでならカツラで増毛してみてもいいかもしれないと思った。そして、いざ増毛してみると、使い勝手の良さや見た目の変化にとても驚いた。

これは物凄く良い。まるで生まれ変わったような気がした。そのまま小学校以来の親戚に会ったのだが、髪の毛を気にすることなく普通に振舞うことができた。

このカツラは、地毛とカツラを編み込むという増毛法。自分が理想としていた毛量を実現できたというのも、僕にとっては大きなメリットだった。増毛メーカーは料金が不透明な中、このメーカーは明朗会計。カツラのメンテナンスもやってもらえるため、「めちゃくちゃ親切優良企業だな」と思った。

「昔と同じ見た目の感覚」でいられることへの喜びとは

木三つ

ちなみに、増毛したことは母親や身内以外の人には言っていない。

20代の頃から仲の良い仕事仲間からは気づかれたが、「増毛した違和感がない。良いじゃん、全く分からないよ!」と言われた。それ以来、会話中に僕の頭を見てくるが…それも、僕と彼のお決まりのコミュニケーションみたいなものだろう。

この編み込むタイプのカツラに切り替えてから4年ほど経つが、今でも愛用している。若かった頃、髪型に満足していた時と同じ感覚でいられることがすごく幸せだ。

結局、人は見た目で判断する。髪の毛があることが標準だからこそ、髪の毛が薄いと「薄毛の人」と思われてしまい、会話をしている時も頭に目が向けられる。正直、僕にとってはそれだけでもしんどく、ストレスだ。増毛してからそのような悩みが一気に解消されたのは、すごく大きい。

僕にとって増毛は、「確固たる自分」という理想を叶えて維持するためのもの。まるで魔法にかけられているかのような感覚でもある。だからこそ、増毛をして本当に良かったと思う。

もしかしたら、他社でも満足できる製品に出会っていたかもしれない。だが、そもそもそう考える必要がないくらい、僕は今、満足できるメーカーに背を預けられている。


この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。

詳細は以下リンクからご覧ください。まずは気軽に無料体験!納得してから始められます。

公開日:2020/06/05

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