増髪サービスって、1年間でいくらくらいなの?

株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。

価格破壊に成功したスヴェンソンの『定期定額制 フルサポートプラン』

スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。

年間に必要な費用は驚きの金額に!

増髪を経験したことのない男性にとって、装着時の見栄えとともに気になるのはやはりそのコストだろう。そこで、額の後退が気になりつつある筆者は大手かつらメーカーを中心に、その価格を実態調査してみた。

その調査方法とは実にシンプル。実際のユーザーと同じく大手メーカーが用意する電話やメールなどの問い合わせ先に連絡する方法だ。金額はもちろん、カツラ購入者予備軍として、各メーカーの対応も知っておきたいと考えた。

口コミのサイトに掲載されていた大手カツラメーカー10社に電話などで問い合わせしてみたところ、テレビCMなどでおなじみの 「見た目の自然さ」「一体感」「使いやすさ」などを売りにしたオーダーメイドの「カツラ」を1年間装着する場合の値段感を教えてもらうことに成功。その 購入金額は……クイズ形式で、皆さんに考えてみていただこう。

  • (A)電動アシスト自転車(Y社・B/26型)約15万円
  • (B)バイク(Y社・S/400cc)約55万円
  • (C)軽自動車(D社・T/エントリーモデル)約120万円

答えは……なんと(C)!

カツラを1年間つけるということは、軽自動車の新車購入価格に近い金額がかかってしまう計算だ。

いわば「頭にクルマが乗っている」くらいのお金が必要となってしまうわけだが、なぜ増髪サービスはここまで高額になってしまうのか。カツラメーカーやユーザーなどに追加取材をした結果、理由は大きく2つあることがわかった。

オーダーメイド&交換が高価な理由

1つ目は、増髪製品は消耗品であるということ。近年、とくに優れた増髪サービスや商品が次々と登場していますが「見た目が自然で、地毛に近い質感」をもつ製品ほど消耗が早くなる。当然ながら、消耗が早い優れた製品ほど、1年間に交換する回数が増えてしまうのだ。

1枚50万円は下らない大手メーカーのカツラをベストな状態で使うために、年に2~3回交換すると……当然ながらそのコストたるや、自動車を所有するのと変わらなくなってしまう。

もう1の理由は、ユーザー一人ひとりの毛質や頭の形に合わせてカツラを作るため。既製品であれば大量生産によるコストダウンが図られるが、商品の性質上、そうはいかないのは自明の理だろう。

カツラを利用したことがない人 にとって、ここまで高額な費用がかかってしまうとなると、購入を躊躇するどころか諦らめてしまうのではないか。

しかし、裏を返せば、たとえ増髪製品が消耗しても、費用がかからなければ問題ないということでもある。

そんな上手い話はそうそうあるわけない……と、思いきや 高い質を保ちながらもリーズナブルな増髪サービスを提供しているカツラメーカーがあるではないか!

高額な費用がかからず、しかも質の良い増髪製品を提供してくれる薄毛に悩む男性にとって髪様、いや神様みたいなメーカーとはラジオCMなどでおなじみのスヴェンソンである。

「製品完全保証の定期定額制 フルサポートプラン」とは?

スヴェンソンが他のカツラメーカーと大きく違うのは、ユーザーが年間何枚も自由に交換できる「定期定額制 フルサポートプラン(年間契約タイプ)」を用意している点だ。

●スヴェンソン式増髪法(編み込み式)

1年プラン:385,000円(税込)
2年プラン:605,000円(税込)

上に挙げたプランの金額には、期間中の製品使用代金+修理代等が含まれており、増髪製品を常にベストの状態で使用することができる。しかもカウンセラーが定期メンテナンスでカツラのコンディションを定期チェックしてくれるので、期間内なら増髪製品を別料金で購入する必要はない。安心して増髪商品を利用できるシステムなのだ。

スヴェンソンによると、同社の増髪製品を利用するユーザー のうち70%が「定期定額制 フルサポートプラン」を利用しているという。つまり、スヴェンソンのユーザーは「定期定額制 フルサポートプラン」を利用することで、いつも変わらない自然な頭皮でいることができているというわけだ。

この「定期定額制 フルサポートプラン」は、薄毛に悩んではいるものの、いままで増髪製品を利用したことがない男性や、リーズナブルな増髪製品に乗り換えを検討されているユーザーのためのサービスといえそうだ。

額の後退が気になりつつある筆者も、この明朗会計には思わず唸ってしまったほどである。

(文・手束 毅 / 編集・ノオト)

 

公開日:2018/06/27

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