【実態調査】育毛剤・発毛剤は実際に効果がある?ユーザーの満足度は?

フリーライター・編集者・翻訳者。美容からITまで幅広い分野で活動中。1年に1回しか行かない美容院で、「ハサミが悲鳴をあげていますね~」と言われてるくらいダメージを受けた髪の毛が悩み。加えてくせ毛のため、自分にぴったりな髪形がいまいち見つからない。現在は強めのパーマでぼさついた髪の毛をごまかしている。同じような悩みを抱えている人に少しでも情報提供ができればと思っています。

薄毛の改善や対策として、「育毛剤」や「発毛剤」という言葉をよく耳にしますよね。しかし、実際の効果は使ってみないと分かりません。

「本当に効果あるの?」と思っている人も、中にはいるでしょう。

そこで今回髪コトは、育毛剤と発毛剤の効果に関するアンケート調査を行いました。男性100名のリアルな声をまとめてみたので、育毛剤・発毛剤を検討している人や、使用している最中の人はぜひ参考にしてみてください。

育毛剤と発毛剤…効果の違いとは?

マルとバツのプラカード

「育毛剤や発毛剤の違いがよくわからない」「大きな違いはあるの?」と思っている人もいるかもしれませんが、実際には役割・目的・期待できる効果が異なります。

アンケート結果を正しく読み取るためにも、まずは、その違いについて簡単にご紹介します。

育毛剤で期待される効果

育毛剤は「予防的観点からいま生えている髪の毛や頭皮の健康維持をすること」を目的とした医薬部外品です。頭皮を清潔に保ち、環境を整えることで、将来的な抜け毛を防いでくれます。頭皮の荒れ、ふけ、かゆみなどの荒れた頭皮環境の改善ができるのも特徴の一つなので、頭皮トラブルに悩んでいる人も使用できます。

薄毛や抜け毛が気になるだけではなく、抜けにくい丈夫な毛髪を育てたい人に適しています。薄毛を根本的に解決するような、毛を生やしたい人には向いていません。

発毛剤で期待される効果

発毛剤は「髪の毛を生やすこと」を目的とした医薬品です。発毛剤成分としてミノキシジルが配合されており、新しい髪の毛の生成が期待できます。ミノキシジルは、発毛効果があるとして、日本で唯一厚生労働省に認められている成分です。

髪の毛の量を増やし、強くコシのある毛髪へと成長させたい人(薄毛を根本的に改善させたい人)には、育毛剤ではなく発毛剤が向いています。

発毛剤と育毛剤の違いについて(分類・効果・目的)

男性100人に聞いてみた!育毛剤や発毛剤は、本当に効果ある?

 

今回のアンケートでは、育毛剤や発毛剤を使用中の男性、あるいは過去に使用した経験のある男性100名に、使用期間や使用目的(どんな効果を期待していたのか)、そして満足度について調査しました。

※アンケートに回答していただく前に、以下の注意事項を確認してもらいました。

【注意事項】
・育毛剤は抜け毛予防や頭皮改善するもの、発毛剤は毛を生やすものと効果が異なります。
・発毛剤は医薬品が多いため、薬剤師の説明を受けてからの購入であれば、発毛剤の可能性があります。
・他の商品と同様、そのままレジへ行って購入できたものは育毛剤の可能性があります。
※自分がどちら使用しているか分からない方は商品パッケージをご確認ください。

育毛剤VS発毛剤。使ったことがあるのはどっち?

薄毛や抜け毛が気になり始めたとき、育毛剤と発毛剤では一般的にどちらのほうが使われているのだろうと考えたことはありませんか?

育毛剤と発毛剤を使っている(使っていた)割合 育毛剤(69%)、発毛剤(12%)、両方(19%)

男性100人に聞いてみると、育毛剤を使用したことがある・使用中の人が69人、発毛剤をしたことがある・使用中の人が12人、どちらも使用したことがある・使用中の人が19人という結果になりました。

発毛剤よりも育毛剤の方が圧倒的に使われているようです。発毛剤は医薬品ということもあり、購入のしやすさという観点から、このような差が表れていると推測できます。

また、育毛剤を使ったことがある(使用中)人の使用期間については、最も多かったのが3年以上で42人(47%)。次に多かったのが、1年未満で23人(26%)でした。

発毛剤を使用したことがある(使用中)人の使用期間で最も多かったのが3年以上で18人(58.06%)。次に多かったのが1年以上、2年未満で7人(22.58%)となっています。

育毛剤の使用目的は?どんな効果を期待していたのか

次に見ていきたいのが、育毛剤を購入した目的です。どのような効果を期待して、育毛剤を購入したのでしょうか?

育毛剤ユーザーが育毛剤に期待した効果 髪の現状維持/薄毛予防(63%)、薄毛の改善(52%)、髪の毛を生やす(50%)、頭皮環境の改善(31%)、今ある髪を強く太くする(27%)、髪質の改善(19%)

1位は「髪の現状維持や薄毛の予防をすること」で56人(63%)、2位は「薄毛の状態を改善すること」で46人(52%)、3位は「髪の毛を生やすこと」で44人(50%)という結果になりました。その他にも「頭皮環境を改善すること」(31%)、「今ある髪の毛を強く太くすること」(27%)、「髪質を改善すること」(19%)と続きます。

薄毛や抜け毛の予防を目的としている人が最も多いですが、半数の人は髪の毛が生えることを目的としていたことが分かります。

しかし、前述でもお伝えした通り、育毛剤には髪の毛を生やす効果がありません。育毛剤に対して、間違った認識を持っている人が多いようです。

育毛剤の満足度は想像以上に低かった!その理由は

育毛剤使用の目的とする効果の達成度(満足度)について 期待していた効果がそこまで得られず、満足できていない(34%)、期待以下の効果で全く満足できていない(31%)、期待していたとおりの目的達成度でそこそこ満足(13%)、期待以上に目的を達成できて満足(10%)、どちらとも言えない(10%)

最後に、育毛剤に対する満足度についてお伝えします。「期待していた効果がそこまで得られず、満足できていない」人が30人(34%)と最も多く、「期待以下の効果で全く満足できていない」人が28人(31%)で、次に多い結果となりました。また、「期待していたとおりの目的達成度でそこそこ満足している」人は12人(13%)。「期待以上に目的を達成できて満足している」人はたったの9人(10%)でした。

結果をまとめると、「どちらともいえない」と回答した人を含め、育毛剤の効果に満足していない人が約75%にのぼることがわかります。

このように、育毛剤は多くの方が使っていても、「ちゃんと効果があるから」という理由で選んでいるわけではなさそうです。

髪の毛を生やすことを目的にしていた方も半数いましたが、そもそも育毛剤にはそのような効果がないので、満足できなかった可能性があります。薄毛・抜け毛予防を目的として使用している人であっても「本当に予防しているのか、効果がいまいちわからなくて満足できない」という方も中にはいるでしょう。

発毛剤の使用目的は?どんな効果を期待していたのか

発毛剤ユーザーが発毛剤に期待した効果 髪の現状維持/薄毛予防(77%)、髪の毛を生やす(77%)、薄毛の改善(58%)、頭皮環境の改善(38%)、今ある髪を強く太くする(29%)、髪質の改善(25%)

発毛剤を購入した目的として1位になったのが、「髪の毛を生やすこと」と「髪の現状維持や薄毛の予防をすること」で、それぞれ24人(77%)でした。2位は「薄毛の状態を改善すること」で18人(58%)という結果になりました。

発毛剤ユーザーが発毛剤に期待している効果と実際に得られる効果が、ほぼ一致していることが分かります。

発毛剤の満足度も高くはない!?その理由は

髪の毛を生やす効果が期待できる発毛剤。ユーザーの満足度は、どのくらいだったのでしょうか?発毛剤には発毛効果のあるミノキシジルが含まれていますが、全体的に満足度は低めでした。

発毛剤使用の目的とする効果の達成度(満足度)について 期待していた効果がそこまで得られず、満足できていない(48%)、期待以下の効果で全く満足できていない(29%)、期待以上に目的を達成できて満足(12%)、期待していたとおりの目的達成度でそこそこ満足(6%)、どちらとも言えない(3%)

「期待していた効果がそこまで得られず、満足できていない」人が15人(48%)、「期待以下の効果で全く満足できていない」人が9人(29%)という結果に。「期待以上に目的を達成できて満足している」人はたったの4人(12%)で、「期待していたとおりの目的達成でそこそこ満足している」人は2人(6%)しかいませんでした。

育毛剤と同様に、どちらとも言えないと回答した人を含め、満足できなかったという人は約80%。使用者が発毛剤に期待していた効果と、発毛剤の実際の効果に違いはないのに、満足できる人は多くありません。

発毛剤を使う人の多くは、「このくらいの毛量になってほしい(髪が生えてきてほしい)」と自分の理想とするイメージがあるはずです。そのギャップが大きいことで満足できない人が多いものと推測できます。また、自分の理想までに長い時間と費用が継続してかかることも一因でしょう。

育毛剤や発毛剤の満足度は、自分の定めた目標による

マルのプラカードを持って親指を立てる男性

100名の男性を対象に行った今回の育毛剤・発毛剤の満足度実態調査はいかがでしたか。まずは商品を購入する前に、育毛剤と発毛剤の異なる役割について事前に把握しておきましょう。育毛剤も発毛剤も、「頭皮環境の改善や予防」を目的として習慣化すれば、薄毛の促進を遅らせる有効な手段であることは間違いありません。

育毛剤は薄毛予防と頭皮環境改善を目的として使用、発毛剤は「まずは産毛が生えてくるか」くらいの期待値で臨むのが良いです。

また、育毛剤や発毛剤を活用しつつ、「カバーする」という対策も取り入れてみると良いでしょう。この対策は、頭皮環境をできるだけ改善して地毛を維持しつつ、「ここまで髪を生やしたい」という要望を「カバーする」という観点でできる対処法です。

育毛剤・発毛剤ユーザーにおすすめしたい「カバーする」対策

髪の毛をいじる男性の横顔

ここからは、育毛剤・発毛剤を活用しながらおすすめしたい薄毛対策方法を2つご紹介します。1つ目に薄毛専門美容室でのヘアカットによる薄毛カモフラージュ、2つ目に増毛(結毛・ウィッグ)です。

薄毛専門美容室でのヘアカットによる薄毛カバー

薄毛は髪の毛の工夫次第で印象を変えることができます。髪コトでは、「薄毛の人はどのような髪形が良いと思われているのか」という調査も行いました。

この調査によると、「短髪」(54%)が最も良いということが分かりました。次いで「思い切って坊主やスキンヘッド」(42.8%)、「長髪」(2%)、「その他」(1.2%)でした。

「短髪や坊主にしても、薄毛は目立つんじゃないの?」と疑問を抱いた方は、以下の薄毛専門美容室によるヘアカットのビフォーアフターをご覧ください。

薄毛専門美容室スヴェンソンによるヘアカットのビフォーアフター写真

このように、地毛のヘアカットだけでも薄毛を目立たないようカバーすることが出来ています。このビフォーアフターは薄毛専門美容室スヴェンソンによるものですが、スヴェンソンは薄毛を目立たせないヘアカットだけでなく、頭皮ケアや育毛ケアなどのメニューも充実しています。

スヴェンソンでは、初回は特別価格でサービスを受けられるようなので、育毛剤や発毛剤を活用しながらも、こちらで対策をしてみてはいかがでしょうか?

増毛(結毛・ウィッグ)による薄毛カバー

薄毛専門美容室と同様におすすめしたいのが、増毛(結毛・ウィッグ)です。

先ほどご紹介したスヴェンソンは増毛のサービスも提供しており、「編み込み式増毛(ウィッグ)」で有名なメーカーでもあります。この編み込み式増毛は地毛を活かした増毛方法であり、見た目の自然さや着脱不要の利便性などが特徴です。

編み込み式増毛によるビフォーアフターをご覧ください。

スヴェンソンによる編み込み式増毛(ウィッグ)のビフォーアフター写真

このように、どこが地毛でどこがウィッグなのか分からないほど、ナチュラルな仕上がりです。編み込み式増毛は無料体験も行っているので、ちゃんと納得のうえでスタートすることができます。「気になる」という方は以下からご確認ください。

 

スヴェンソンは個人の決定を尊重してくれるメーカーであり、アドバイスはあっても押し売りなどは一切ありません。また、薄毛専門美容室から増毛のサービスまで、幅広く「地毛を活かす方法」を提供しています。

髪に悩みを抱える皆さんのご参考になれば幸いです。

 

調査概要
[居住地]全国
[年齢]18歳以上
[性別]男性
[ターゲット][モニタリスト]育毛剤、発毛剤使用経験者
回収時期:2020年10月19日~2020年10月19日
サンプル数:100
調査方法:インターネット調査

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