わからないうちにする増毛とは?髪に対しての他人の目とはいかに!?

株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。

A.S.A.P

高校生の頃から、父親の髪の様子を見て将来の薄毛を意識していた反面、40代までは特に気にせず、悩まず時を過ごしていた。ところが、妻の指摘で気持ちが一変。

決断してから行動までが早く、それが良かったのだと今でも思っている。

「早めの行動」が彼にいったい何をもたらしたのか?

悩んでいなかった頭髪、妻の指摘で一変

父は髪が薄かった。なので高校生の頃くらいから「いつかは自分も」と意識はしていた。

しかし、実際に悩むことはなかった。市販の育毛剤とかを使い、ケアもそれなりにしっかりやってきたつもりだ。

しかし、妻の指摘がその状況を一変させてしまう。

妻と子供たち

妻とは20代で知り合い、二人の子供にも恵まれた。その子供を交えた家族団らんの席で、妻は私の髪について「頭頂部が少しだけ薄くなってきているかも」と指摘した。

驚きはしたが、私のことを知り尽くしている妻の言葉だったので、特別不快に思うこともなかった。むしろ自分の髪の状態を見つめなおす良いタイミングだったと感謝さえしているくらいだ。

あくまで自分の感覚での話ではあるが、その当時の私の髪は、どの人が見ても「薄毛」を感じさせるものではなかったと思っている。だが、父の例もあったので、やはり「これから進むんだろうな」と警戒モードに変わった。

不思議なもので、自分の髪のことが気になりだすと、どうしても他人の髪の様子を見てしまう。そして自分の髪の状態と比較してしまう。さらに、より退毛が進行している人を見て「自分もこれくらいになってしまうのだろうか?」と考えてしまう。

そのため、「早めに手を打つ」ということに考えが傾いていった。

行きかう人々

薄毛への妄想から行動モードへ

当時、AGA治療というのが世に出はじめ、「医療」という安心感もあったので、もちろん調べてみた。

しかし、まさにその時既にミノキシジル成分が入った育毛剤を使用していたので、「同じことをやっても変わらないのではないか?」と考えた。

もちろん一定の効果はあると思っているし、否定をするつもりもない。問題は自分がどんなスタイルを望んでいるかどうか、それが全てだと思っている。

その視点から、AGA治療は選択肢にはならなかった。

その後1年、2年と時間は過ぎ、髪の現状維持が難しいと悟った。私はまず「自分の毛をどうにかしたい」というこだわりがあったのだが、補完する製品を着けても自然であれば「ありかも?」と心変わりするようになっていった。

実際、いろいろな増毛のメーカーを調べてみた。大手メーカーのホームページや口コミを中心にくまなくチェックした。

パソコンを操作する男性

ただ、いくら調べても「カツラ=着脱するもの=The カツラ」というマイナスイメージは拭えなかった。

そんな中で、一つ気になるメーカーを見つけた。そこの売りであろう「編み込み」という言葉がすごく気になり、なんだか期待を抱かせた。

「わからないうち」にする増毛

私が増毛を検討する根底には「薄毛に見えないうちに対処する」ものがあった。それが叶うならと早速そのメーカーに相談に行ってみた。試着もして、違和感がないことを確認できた。

自分が「これくらいの毛量があれば安心」という基準が満たされたのだ。

増毛への決断は、妻も後押ししてくれた。

こうして「薄毛に見えないうちに対処」したことで、職場の同僚は全く気付いていないだろうし子供たちですら同様である。

ただ、増毛を始めたときに、精神的なためらいが全く無かったかというと、決してそうではなかった。最初の頃は、「まだ早かったかな?」という気持ちもあった。だが、いずれは薄くなるだろうし、自分のコンプレックスを人に触れられることは嫌だった。

薄毛への自分と他人の意識に違い

おそらく他人はそれほど自分の薄毛のことをほとんど気にしていない。それでも髪のこととは言え、それがその人にとって悩みだとしたら、あれこれ言われるのは不愉快だろう。少なくとも私は嫌だった。

増毛することで、そのようなことから解放されるのであれば、それは悩んでいる人にとってとても大きなことなのではないか?と思う。

私の場合「薄毛の時期が無かった」ということが増毛効果の全てではない。年々若々しく見えることで、周囲からとても活動的に感じてもらえている。増毛することで外向性や積極性が高まったことは自分自身でも感じている。

しかし、「いつまでも若々しい」というのもどんなものか?と最近考えるようにもなった。

定年を過ぎても黒々とした髪がモリモリあることは、逆に奇妙見えるのでは?と。

あなたの次のステップは何ですか?

ただ髪があればよいというものではなく、「年相応」の量や色があって然るべきで、もしカツラをやめることを「卒業」とするならば、カツラの「卒業プログラム」なるものがあったらより安心に自然にやめることができるのではないか?

ひと昔前までは考えられなかったメニューではあるが、今のカツラメーカーにはぜひ実現していただきたい。


この物語に出てくる「編み込み式の増髪」はスヴェンソン。スヴェンソンは、髪型を変えるように髪を増やすことが自然な選択肢になってほしいと考えています。「増髪(ぞうはつ)」というコンセプトのもと、髪を増やすことは男磨きのひとつとして、様々なサービスを提供しています。

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公開日:2020/05/17

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