記事コラム

2026.09.30

増毛で薄毛は予防できる?薄毛予防との違いや対策方法を解説

増毛で薄毛は予防できる?薄毛予防との違いや対策方法を解説

増毛は、薄毛や抜け毛そのものを予防する方法ではありません。すでに気になっている薄毛は増毛でカバーし、今後の抜け毛や薄毛には原因に応じた予防を行うというように、それぞれの目的に合わせて取り入れる方法があります。

この記事では、増毛と薄毛予防の違いをはじめ、抜け毛や薄毛につながる原因、予防方法、増毛を取り入れる際に知っておきたいポイントについて紹介します。

増毛の特徴と薄毛予防との違い

頭髪をチェックしている男性
増毛は髪のボリュームを補い、薄毛を目立ちにくくする方法

増毛そのものに、抜け毛や薄毛を予防する働きはありません。人工毛などで髪のボリュームを補う「増毛」と、頭皮や髪の健康を維持して将来的な抜け毛や薄毛に備える「予防」は、目的の異なる対策です。

増毛にはどんな種類がある?

増毛には、地毛に人毛や人工毛などの毛材を結び付けるエクステ(結毛式増毛)や、ウィッグ(かつら)を装着して薄毛をカバーする方法などがあります。ウィッグにも、地毛に土台を作って固定する編み込み型や、自分で着け外しできる着脱型などがあります。

地毛が残っていて分け目やつむじなどを部分的に増やしたい場合はエクステ、薄毛が広範囲に及んでいる場合はウィッグが選択肢になります。薄毛の範囲や地毛の状態、希望する髪型などを踏まえて、自分に合った方法を選びましょう。

増毛は自然に仕上がる?

増毛の自然さは、毛材の毛質や毛色だけでなく、生え際やつむじの見え方、毛量、地毛との境目などによって左右されます。単に髪を増やすのではなく、もとの髪質や年齢、髪型に合わせて細部まで調整することで、周囲から見たときの違和感を抑えやすくなります。

例えばスヴェンソンでは、国家資格である理・美容師免許を持つスタッフが、ウィッグを装着した状態で地毛と一緒にカットし、地毛とウィッグが自然になじむよう髪型全体を整えます。生え際には、地肌が自然に透けて見える特殊加工の人工皮膚や産毛を再現した毛材を使用し、額を出す髪型にも対応しています。

また、つむじの大きさや毛流れを地毛に合わせて調整できるほか、白髪を数%単位で混ぜたり、年齢や希望に応じて毛量を細かく調整したりすることも可能です。こうした調整によって、髪だけが不自然に増えた印象を避け、地毛になじむ仕上がりを目指せます。

増毛のつけ心地は?蒸れやにおいは気になる?

増毛したときの感覚は、増毛方法や装着する毛量などによって変わります。長時間身につけるものだからこそ、見た目だけでなく、頭皮へのフィット感や重さ、動いたときの違和感まで確認しておくと安心です。

蒸れやにおいが気になる場合は、頭皮に汗や皮脂をためないことがポイントです。洗髪できる増毛法であれば、頭皮まで丁寧に洗い、濡れた状態を長く残さないように乾かします。お手入れ方法は増毛法によって異なるため、装着時に適切なケア方法も確認しておきましょう。

抜け毛や薄毛につながる主な原因

抜け落ちた毛をつかんでいるところ
抜け毛の原因はさまざま。まずは原因を知ろう

抜け毛が増える原因は一つではありません。洗髪方法や生活習慣、ホルモン、栄養バランス、ストレス、加齢、アレルギー、脱毛症など、さまざまな要因が考えられます。

増毛で現在の薄毛を目立ちにくくする場合でも、今後の抜け毛や薄毛への対策を並行して行うには、まず原因の把握が必要です。ここでは、代表的な抜け毛の原因を解説します。

不適切な洗髪

洗髪の仕方に問題があったり、シャンプーが頭皮に合っていなかったりすると、頭皮環境を悪化させる原因になります。「頭皮まできちんと洗えていない」「シャンプー後にきちんとすすげていない」といった状態が続くと、皮脂や汚れが残り、頭皮の炎症につながることもあります。

一方、「洗いすぎ」も頭皮に負担をかけます。例えば、爪やブラシで強く洗髪していないでしょうか。洗髪後にかゆみや炎症が生じたら、洗い方や使用しているシャンプーが合っているか確認してください。

なお、シャンプーを変えてからかゆみや炎症などが現れたら使用を中止し、症状が続く場合は医療機関への相談を検討してください。

【出典】公益社団法人日本毛髪科学協会『毛髪にまつわるQ&A』

睡眠不足や暴飲暴食などの生活習慣の乱れ

疲労がたまっていたり睡眠不足が続いていたら、生活習慣の見直しが必要です。過度な飲酒や暴飲暴食を避け、十分な休息を取りながら規則正しい生活を心がけましょう。

また、体に過度な負担がかかると、毛の生え変わりのサイクルに影響し、休止期脱毛によって抜け毛が増える場合があります。抜け毛が気になるときは、髪や頭皮だけでなく、日頃の生活習慣も見直してみてください。

毛髪の成長に関わるホルモンの影響

毛髪の成長や脱毛には、複数のホルモンが関わっています。特に、テストステロンから生成されるDHT(ジヒドロテストステロン)やコルチゾール、甲状腺ホルモンなどは、毛髪との関連が知られています。

・テストステロンとDHT(ジヒドロテストステロン)
男性ホルモンのテストステロンは、5α-リダクターゼという酵素によってDHTという物質に変換され、毛髪の成長に影響を及ぼします。遺伝的に薄毛になりやすい方はDHTの影響を受けやすいとされています。DHTが作用すると毛髪の成長サイクルが短縮し、結果的に薄毛が進行します。

【出典】日本皮膚科学会ガイドライン『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』

・コルチゾール
ストレスホルモンとして知られるコルチゾールは、長期的・持続的なストレスにさらされると分泌が増加します。コルチゾールが過剰になると、毛髪の成長期が短縮して休止期へ早期に移行し、抜け毛が増えることがあります。

【出典】こばとも皮膚科『内分泌性脱毛症の原因と検査方法』

・甲状腺ホルモン
甲状腺機能低下症では、脱毛が生じることが知られています。甲状腺ホルモンの異常は抜け毛だけでなく、疲れやすさや寒がり、むくみ、体重増加など、さまざまな症状として現れることがあります。

【出典】慶應義塾大学病院KOMPAS『甲状腺機能低下症』

栄養バランスの乱れ

食生活の乱れによって栄養バランスが崩れたことで、抜け毛が増加することもあります。毛髪の健康には、タンパク質やビタミン、亜鉛、鉄分などのさまざまな栄養素が関係しています。特定の栄養素だけに偏らず、食生活全体のバランスを整えるのが基本です。

【出典】慶應義塾大学病院KOMPAS『脱毛症』

【出典】公益社団法人日本毛髪科学協会『毛髪にまつわるQ&A』

過度なストレス

日常生活で受ける一般的なストレスが、必ずしも抜け毛につながるわけではありません。しかし、重い精神的ストレスが長期間続くと、休止期脱毛によって毛髪が自然に抜けることがあります。

ストレスによる抜け毛には、体への負担やホルモンなどさまざまな要素が関係すると考えられています。抜け毛が増えた場合は、ストレスだけを原因と考えるのではなく、ほかの要因も含めて確認することが必要です。

【出典】MSDマニュアル家庭版『脱毛症(脱毛)』

加齢

中年期になると、特に男性では髪が細く短くなることがあり、高齢になると髪全体が細くなる傾向があります。こうした変化には、老化に伴うホルモンや代謝の変化などが関係すると考えられています。

また、女性では更年期になると女性型脱毛症が多くみられるようになります。女性型脱毛症は、男性型脱毛症とは病態が異なり、男性ホルモンの作用だけでは説明できない場合もあります。

このように、年齢を重ねることで毛髪の太さや密度などが変化する場合がありますが、その程度には個人差があり、遺伝的要因や健康状態なども関係します。

【出典】日本皮膚科学会ガイドライン『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』

アレルギー症状による影響

特定の金属アレルギーや化学成分に対するアレルギー、アトピーが抜け毛を誘発することもあるため注意が必要です。使用しているシャンプーにアレルギー反応を起こす成分が含まれていたり、アクセサリー類を付けたことで金属アレルギーを発症したりするケースがその代表です。

また、ハウスダストやカビなど、日常生活で身近なものがアレルギーの原因になる場合もあります。アレルギー症状によって抜け毛が増えることもあるため、心配な場合は医療機関でアレルギー検査を受けるとよいでしょう。

なお、女性は皮膚や頭皮がデリケートであることに加え、ヘアケアやコスメに関してさまざまな製品を使用する機会が多いため、アレルギーや敏感反応を起こしやすいといわれています。アレルギーによって薄毛が誘発されるメカニズムは直接的ではないことが多いですが、以下のような影響が考えられます。

・頭皮の炎症
アレルギー反応は炎症を引き起こすことがあります。例えば、アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎では、皮膚に炎症症状が現れます。こうした炎症が継続すると、毛髪が成長する頭皮環境が悪化し、薄毛につながることがあります。

・かゆみと摩擦
アレルギーによる炎症やかゆみが強い場合、頻繁に頭皮を掻くことで、毛髪や頭皮に負担がかかります。

・アレルギー治療薬の影響
一部のアレルギー治療薬では、副作用として脱毛や薄毛が生じることがあります。

・ストレスの影響
アレルギーによる症状がストレスとなり、毛髪の成長周期に影響を及ぼす可能性も考えられます。

・栄養の偏り
アレルギーによって特定の食品を避けている場合、食事内容によっては必要な栄養素の摂取が偏り、毛髪の健康に影響します。

(注)アレルギーによる薄毛の原因やメカニズムは、個人の状態やアレルギーの種類、症状の強さなどによって異なります。

脱毛症の発症

突然抜け毛が増えたり、薄毛が気になったりする場合は、脱毛症が関係している可能性があります。脱毛症にはAGAや女性型脱毛症、円形脱毛症、休止期脱毛などさまざまな種類があります。

円形脱毛症はいわゆる「10円ハゲ」と呼ばれる状態になるため分かりやすいものの、AGAのように徐々に薄毛が進行する脱毛症もあり、症状の現れ方は種類によって異なります。

抜け毛は予防できる?原因別の対処法

髪をかき上げ生え際をアップしている様子
抜け毛を予防するには、原因に応じてヘアケアや生活習慣を見直すことが大切

抜け毛を完全に防ぐ特別な予防法があるわけではありませんが、健康的な生活や適切なヘアケアを心がけ、抜け毛の原因をつくらないようにすることが基本です。バランスの取れた食生活や規則正しい生活、自分に合った方法での洗髪など、日々の習慣を見直してみましょう。

ここでは、抜け毛を予防するために取り入れたい5つの対処法を紹介します。

洗い方やヘアケア製品を見直す

洗髪では決して爪を立てず、指の腹を使い、頭皮を優しく、念入りに洗いましょう。シャンプー後はすすぎ残しがないようきちんと流し、雑菌の繁殖を防ぐためドライヤーで素早く乾かしてください。

ヘアケア製品の化学成分に対するアレルギーが疑われる場合、アレルギーの有無を確認し、反応が出る成分を避けます。シャンプーだけでなく、コンディショナー、トリートメント、保湿剤などがアレルギーの原因になることもあります。

【出典】公益社団法人日本毛髪科学協会『毛髪にまつわるQ&A』

【出典】日本皮膚科学会『接触皮膚炎診療ガイドライン2020』

生活習慣を正す

睡眠不足や飲酒量など、生活習慣に問題がある場合は直ちに見直しましょう。「よく眠る」「飲みすぎない」のはもちろん、日常生活に運動を取り入れることもおすすめです。

厚生労働省の『健康づくりのための睡眠ガイド2023』では、成人は6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保することが推奨されています。適切な睡眠時間には個人差があるため、十分な休息を取れるよう必要な睡眠時間を確保しましょう。

【出典】厚生労働省『健康づくりのための睡眠ガイド2023』

また、喫煙者の方は、これを機に禁煙にトライしてみてはいかがでしょうか。睡眠や飲酒、喫煙などの生活習慣を見直し、無理のない範囲で健康的な生活を続けることも、髪の健康を維持する上で大切です。

【出典】慶應義塾大学病院KOMPAS『脱毛症』

栄養バランスを改善する

食生活の乱れや過度な好き嫌いなどで栄養バランスが崩れている場合は、食生活を見直してみてください。毛髪の健康維持に関わる主な栄養素には、以下のものがあります。

・タンパク質
・ビタミン類
・亜鉛
・ヨウ素

毛髪の主成分はタンパク質ですが、頭皮の健康にはビタミンやミネラルなど、さまざまな栄養素が関係しています。

【出典】公益社団法人日本毛髪科学協会『毛髪にまつわるQ&A』

ストレスケアに努める

日常生活でストレスを受けるのは避けられないため、気分転換をしてうまく発散させましょう。

■ストレス発散法の一例
・趣味の時間を確保する
・運動する
・映画や音楽を鑑賞する
・創作活動に取り組む

プライベートな時間に楽しめる趣味を見つけるとよいでしょう。休日にドライブしたり登山に行ったりするなど、リフレッシュするためのまとまった時間を定期的に確保することもおすすめです。

早めに医療機関を受診する

大量の抜け毛が続いている場合や脱毛症が疑われる場合、アレルギー症状が出ている場合は医療機関を受診しましょう。何らかの疾病が疑われるときの自己診断はおすすめしません。抜け毛の原因はさまざまで、原因によって治療法も異なります。医療機関にかかって原因を特定した上で処置してもらうのが早道です。

薄毛が目立つようになったときの対策

うつむいて頭頂部(つむじ付近)の薄毛を気にしている人
薄毛が目立つ場合は、育毛剤やヘアケア、増毛など目的に合った対策を選ぶ

抜け毛を予防するための対策を続けていても、すでに薄毛が目立っている場合は、現在の見た目をカバーする方法も検討しましょう。育毛剤や専門的なヘアケアに取り組むほか、ヘアスタイルを工夫したり、増毛によって髪のボリュームを補ったりする方法があります。

育毛剤を使用する

育毛剤は、脱毛の予防や育毛などを目的として使用するアイテムです。薄毛や抜け毛が気になり始めた場合は、日々のケアに取り入れる方法があります。

とはいえ、薄毛になった部分から髪が生えてくるという確証はありません。あくまで「抜け毛・薄毛を改善できる可能性があるもの」として使用するのが基本です。効果には個人差もあるため、過度に期待しないようにしましょう。

専門家のヘアケアを受ける

専門家が提供している頭皮・育毛ケアサービスを利用し、自分の頭皮や髪の状態に合わせてケアを行う方法もあります。

薄毛専門美容室スヴェンソンでは、毛髪のプロの手による育毛プログラム「TIスカルプコントロール」を提供しています。血行促進・頭皮軟化・頭皮洗浄・頭皮活性・栄養補給・頭皮維持までの6つのステップケアを行い、自宅でのセルフケアについてもサポートしています。

毛髪のプロに正しいセルフケアの方法を質問できるので、本格的な育毛プログラムと合わせて育毛ケアを行えるようになります。

「TIスカルプコントロール」の詳細は、以下のページをご覧ください。

ヘアスタイルを工夫して目立たなくする

頭皮や髪のケアに取り組みつつ、ヘアスタイルをアレンジして薄毛が目立たないようにするのも有効な対策です。髪の長さや分け目、トップのボリュームなどを調整すると、今ある自分の髪を活かしながら、気になる部分をカバーしやすくなります。

スヴェンソンでは、薄毛の状態や骨格、髪質などに合わせて仕上げる「デザインカット&スタイリング」も行っています。一般的な美容室では相談しにくいお悩みも安心して相談できます。

増毛で薄毛が気になる部分をカバーする

すでに薄毛が目立っている場合は、増毛によって髪のボリュームを補う方法もあります。日々の予防やケアを続けながら、現在気になっている薄毛を目立ちにくくできます。

スヴェンソンのエクステ・サービス「マイヘアプラス」は、地毛1本1本に独自のジョイント技術で毛材(人毛または人工毛)を結び付ける結毛式の増毛法です。分け目やつむじ、生え際など、気になる部分に合わせてピンポイントで自然に髪を増やせます。

初めての方向けの「体験コース」では、1回最大600本までのピンポイント増毛を約90分で体験できます。初回限定の体験価格で、本格的な増毛を気軽に始められるコースです。

ウィッグを検討している方には、実際の製品でヘアスタイルを確認できる「フィッティング」や、装着からカット、スタイリングまで約90分で試せる「装着・スタイリング体験」があります。さらに、装着したまま最大2週間普段通りに過ごせる「ウィッグ生活体験」も利用できます。

※「装着・スタイリング体験」「ウィッグ生活体験」は、編み込み式による常時着用タイプのウィッグ「スヴェンソン式増毛法」のみ対象です。

なお、フルオーダーウィッグは完成まで通常2~3か月程度かかりますが、その間はセミオーダーの製品を利用できます。

増毛と薄毛予防に関するよくある質問

髪のカウンセリングを受ける男性と女性スタッフ
増毛や薄毛予防について疑問がある場合は、正しい情報を確認して自分に合った方法を選ぶ

増毛や薄毛予防については、「抜け毛はどの程度なら正常なのか」「増毛によって自毛に負担がかからないか」「メンテナンスはどのくらい必要か」など、さまざまな疑問があります。ここでは、増毛や薄毛予防に関するよくある質問に回答します。

Q.抜け毛は1日何本くらいまでなら正常?

A.前髪や生え際の状態を確認するときは、その時点の見た目だけで判断せず、以前の状態と比較することがポイントです。前髪の太さやハリコシ、髪の密度、生え際の位置などに変化がないか確認してみましょう。

また、写真を定期的に撮影して比較すると、髪の状態の変化を客観的に把握しやすくなります。撮影する際は、照明や髪型、撮影する角度などをできるだけそろえると比較しやすくなります。

Q.抜け毛は何本くらいから注意が必要?

A.毛髪には毛周期と呼ばれるサイクルがあり、成長期・退行期・休止期を経て自然に抜け落ちます。そのため、毎日ある程度の抜け毛が生じること自体は異常ではありません。

一般的には、1日あたり100本程度の抜け毛は自然な範囲とされています。ただし、本数を正確に数えるのは難しいため、普段と比べて明らかに抜け毛が増えていないか、髪が細くなっていないかなども確認しましょう。

短期間で大量の抜け毛が続く場合や、薄毛が進行している場合は、脱毛症などが関係している可能性もあるため、医療機関への相談を検討してください。

【出典】公益社団法人日本毛髪科学協会『毛髪に関する数字』

Q.増毛をすると自毛が抜けやすくなる?

A.増毛をしたからといって、必ず自毛が抜けやすくなるわけではありません。ただし、増毛方法や自毛・頭皮の状態によっては負担がかかる場合があります。

自分に合った方法を選び、適切な施術と定期的なメンテナンスを受けることが大切です。

Q.増毛のメンテナンスはどれくらいの頻度で必要?

A.メンテナンスの頻度は増毛方法によって異なります。スヴェンソンの特許技術でウィッグを自毛に編み込んで固定する「スヴェンソン式増毛法」の場合は、地毛の伸びに合わせて月1回程度、概ね3~6週間ごとのメンテナンスが目安です。1回の所要時間は約90分で、編み直しに加えて地毛のカット・シャンプー、マッサージ、ブローなどを行います。

なお、技術メンテナンス料は1回1万4,300円(税込)、12回の回数券では1回あたり1万2,100円(税込)です。ウィッグは使い続けるうちに消耗するため、定期的に状態を確認し、必要に応じて修理や交換を行います。

スヴェンソンのウィッグは基本的に定額制で、消耗に応じた修理や、不慮の事故などで使用できなくなった場合の交換が追加費用なしで保証します。また、ウィッグのサイズ(面積)が変わっても料金は変わらず、頭髪の状態に応じたサイズ変更も無料です。スペアウィッグも契約に含まれているため、1つを修理や交換に出している間も、もう1つのウィッグを使用できます。

なお、自宅でのお手入れ方法は増毛法によって異なります。マイヘアプラスの場合は、シャンプー後に十分にすすぎ、タオルドライやドライヤーで乾かします。伸びた毛材を根元に戻して再利用することもできますが、リユースできる回数は地毛や毛材の状態によって異なります。

【出典】スヴェンソン『マイヘアプラスのお手入れ方法』

Q.増毛をしたままお風呂や運動はできる?

A.スヴェンソン式増毛法であれば24時間着脱不要で、装着したままシャンプーやドライヤーの使用、スポーツや温泉、プールも楽しめます。就寝時や旅行・外泊時にも取り外す手間がかかりません。

ただし、他の増毛方法や製品では対応できる範囲が異なる場合があるため、利用中の製品のお手入れ方法や注意点を事前に確認しておくと安心です。

まとめ

女性医師による男性患者の頭皮チェック・診察風景
薄毛予防と増毛は目的が異なり、髪の状態に合わせて並行して取り入れられる

増毛は、抜け毛や薄毛そのものを予防する方法ではありません。現在の薄毛を目立ちにくくする増毛と、将来の抜け毛や薄毛に備えるための対策は、それぞれ目的が異なります。

抜け毛が気になる場合は、洗髪方法や生活習慣、栄養バランスなどを見直し、必要に応じて医療機関へ相談してください。一方、すでに薄毛が目立っている場合は、こうした対策を続けながら、増毛によって髪のボリュームを補う方法もあります。

スヴェンソンでは、部分的に髪を増やせる「マイヘアプラス」をはじめ、ウィッグ、デザインカット、頭皮・育毛ケアなど、髪の状態や希望に合わせたさまざまな方法を用意しています。

今ある髪を大切にしながら薄毛を自然にカバーしたい方は、まずは無料相談や資料請求で自分に合った方法をご相談ください。

髪コト編集部
髪コト編集部
株式会社スヴェンソン所属。毛髪技能士の資格を有する、髪のプロで構成された編集スタッフ。髪コトを通して、皆さまが抱える髪の悩みや不安、疑問を少しでも解決できるよう、分かりやすく情報を届けていくことを心掛けています。
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