記事コラム
薄毛が目立たない髪型とは?意識したいポイントとスタイリングのコツ
目次
薄毛を目立たなくするには、ショートヘアを基本に、サイドを短く整え、トップにボリュームを持たせるのがポイントです。ただし、生え際や頭頂部など、薄毛が気になる部位によって適した髪型は異なります。
この記事では、薄毛に悩む方におすすめの髪型を10種類紹介します。避けたい髪型についても解説するので、後悔しないように事前にチェックしてみてください。
薄毛を目立たなくする髪型のポイント

薄毛を目立たなくする髪型は、気になる部位や髪の量、顔立ちなどに合わせて全体のバランスを整えることがポイントです。ここでは、薄毛をカバーしやすい髪型の基本的な考え方を紹介します。
ショートヘアを基本にする
薄毛が気になる方には、ショートヘアがおすすめです。ショートヘアは比較的セットが簡単で、ワックスやグリースを使って髪を立ち上げることで、手軽にボリュームを出すことができます。髪の量が多い部分と少ない部分の差が目立ちにくく、薄毛をカバーしやすいのが特徴です。
ただし、ショートヘアにもさまざまなスタイルがあるため、どの部分の薄毛が気になるかによって適した髪型が変わります。
【出典】公益社団法人日本毛髪科学協会『毛髪にまつわるQ&A』
生え際を強調する
生え際が後退している場合、隠そうとするのではなく、あえて強調するスタイルが効果的です。前髪を下ろして隠そうとすると、隙間から地肌が見えて、逆に薄毛が目立つことがあります。特に前髪は目立ちやすいため、注意が必要です。
前髪を短く切りそろえ、生え際を強調することで、薄毛が目立ちにくくなります。ただし、生え際の後退が大きい場合は、全体的に短く整えるほうが効果的です。
トップの毛量を多めにする
生え際や頭頂部の薄毛が気になる場合は、トップにボリュームを持たせ、根元を立ち上げるスタイリングが有効です。トップの毛量を少なくしたり、重たいスタイリングにすると、かえって薄毛が目立ちやすくなるため注意しましょう。
さらに、サイドを短く整えることでトップに視線が集まり、薄毛が目立ちにくくなります。前髪、サイド、襟足を短めにしつつ、トップにボリュームを出すのが、薄毛をカバーする基本です。
薄毛が際立つNGな髪型の特徴

薄毛を目立たなくしたい場合は、髪を長く伸ばしたり、生え際を無理に隠したりする髪型は避けたほうがよいでしょう。髪の長さや毛量の差によって、かえって地肌や薄い部分が目立つことがあります。ここでは、薄毛隠しに向かない髪型の特徴を紹介します。
ロングヘア
薄毛を隠すために髪を伸ばすことを考える方もいるかもしれませんが、ロングヘアは逆効果になりがちです。髪が長くなると、隙間から生え際や頭頂部の地肌が見えやすくなり、かえって薄毛が目立つ原因になります。
さらに、髪が長いと重さでボリュームを出しにくく、スタイリングで根元を立ち上げても時間が経つと重力でボリュームが落ちやすくなります。そのため、薄毛をカバーするには、ロングヘアよりもショートヘアを基調とし、薄毛部分に視線が集まらないようにすることをおすすめします。
生え際を不自然に隠す髪型
薄毛を無理に隠そうとすると、逆に目立つことがあります。特に生え際が後退している場合、前髪を下ろして隠そうとするのはよくある方法ですが、髪の隙間から地肌が見えると、かえって後退した生え際が目立ちやすくなります。
また、サイドや襟足のボリュームを増やして薄毛を隠そうとするのも逆効果です。生え際や頭頂部が薄い場合、サイドや襟足との毛量の差が強調され、結果として薄毛が目立つ原因となります。
薄毛に悩んだときにおすすめの髪型10選

薄毛を目立たなくしやすい髪型は、薄毛が気になる部位や髪質によって異なります。生え際が気になる場合はおでこを自然に見せる髪型、頭頂部が気になる場合はトップにボリュームを出しやすい髪型、全体的な毛量が気になる場合は短く整える髪型が選択肢になります。
| 髪型 | 気になる部位 | 特徴 |
|---|---|---|
| ベリーショート | 生え際・頭頂部 | 全体を短くし、薄い部分との毛量差を目立ちにくくする |
| ショートレイヤー | 生え際・頭頂部 | トップに動きやボリュームを出しやすい |
| ツーブロック | 生え際・頭頂部 | サイドを短くし、トップとのメリハリをつくる |
| ソフトモヒカン | 生え際・頭頂部 | トップに高さを出して視線を集める |
| アップバング | 生え際・頭頂部 | 前髪を上げ、生え際を無理に隠さない |
| ランダムパーマ | 生え際・頭頂部 | 髪に動きとボリューム感を出しやすい |
| 七三分け | 生え際・頭頂部 | 毛流れを利用してボリュームを整える |
| スパイクショート | 全体・生え際 | 束感と立ち上がりで髪に動きを出す |
| 坊主スタイル | 全体・生え際 | 髪の長さをそろえて毛量差を目立ちにくくする |
| 刈り上げ+ショート | サイド・全体 | サイドを短くし、トップとのバランスを整える |
ベリーショート

ベリーショートは生え際の形をそのまま生かせるため、生え際が薄くなっていたり後退していたりする場合に向いています。前髪やサイド・襟足を短く切りそろえつつ、トップにボリュームを出した髪型で、前髪はおでこを出して生え際が見える程度に、サイドは耳にかからない程度に切りそろえます。
また、トップのボリュームを多めにすれば、根元を立ち上げるようにスタイリングして頭頂部の薄毛を目立たないようにできるのも特徴です。
ショートレイヤー

ショートレイヤーは、トップを立ち上げたり前髪を流したりすることで、薄毛を目立ちにくくできる髪型です。ショートヘアをベースに、外側の髪を短くしつつ内側に向かうにつれて長くすることで段差を付け、トップのボリュームを残しつつ、生え際を軽くできます。ヘアアレンジの幅も広く、髪型に変化を付けたい方にもおすすめです。
ツーブロック

生え際の後退に悩んでいるのであれば、ツーブロックを検討するとよいでしょう。ツーブロックはトップを長めにしつつ、サイドは耳のやや上あたりから下の部分を短くした髪型です。長めにしている部分と短くカットした部分に段差があり、2つのブロックに分かれていることからツーブロックと呼ばれています。
おでこを見せつつトップのボリュームを残しているため、立ち上げるようにスタイリングすれば生え際の後退を目立たなくできます。頭頂部が薄くなっている場合も目立ちにくいでしょう。
ソフトモヒカン

生え際や頭頂部の薄毛が気になる方には、トップにボリュームを出しやすいソフトモヒカンが向いています。トップおよびその周辺の髪を多めに残し、サイドや襟足を刈り上げて短くそろえた髪型です。
長く残した部分をトップに集め、根元を立ち上げつつ前方向に流すことで、頭頂部にボリュームを出しながら薄毛を目立ちにくくできます。
アップバング
アップバングは、生え際の薄毛や後退が気になる方に向いています。前髪を全体的に立ち上げ、おでこや生え際をあえて見せる髪型で、トップにもボリュームを出しやすいのが特徴です。また、アレンジの幅も広いため、さまざまなヘアスタイルを試せるのもメリットといえるでしょう。
スタイリングするときは前髪を立ち上げてワックスで固定し、重力に負けてボリュームダウンしないようにセットします。サイドはボリュームが出過ぎないようにするため、髪の生え方に合わせて流すとよいでしょう。
ランダムパーマ

サイドや襟足を短くカットし、その他の部分にパーマをかけてボリュームを出すのもおすすめです。パーマをかけた部分はワックスやグリースで動きを付け、柔らかい印象に仕上げます。
全体的に動きを付けてボリュームアップすることで、生え際や頭頂部の薄毛が目立たなくなるのが特徴です。ベリーショートやツーブロックといった定番の髪型以外で薄毛を目立たなくしたいと考えている方に向いています。
七三分け

前髪を7:3の割合で分け、左右非対称の形にセッティングする七三分けも薄毛に悩む方におすすめの髪型です。一定のラインを基準にして左右に分けることで前髪や頭頂部をボリュームアップできるため、生え際の後退や頭頂部の薄毛が目立たなくなります。
スタイリング時は保持力が強いワックスやグリースを使用して分け目を作り、崩れないようにするとよいでしょう。同じ七三分けでもサイドの長さやヘアカラーの有無で大きく印象を変えられるのも特徴です。ヘアアレンジを楽しみたい方にも向いています。
スパイクショート
薄毛で全体的なボリュームが減少しているのであれば、スパイクショートがおすすめです。スパイクショートは襟足やサイドを短く刈り上げつつ、トップは束感が出るように立ち上げる髪型を指します。
髪をまとめて立ち上げてさまざまな方向に流すことで、全体的にボリュームアップできるのが特徴です。毛量が少なくてもある程度カバーでき、全体的な薄毛が目立たなくなります。同時に前髪を立ち上げておでこを出せば、生え際の後退もカバーできるでしょう。
坊主スタイル

坊主スタイルは、全体的な薄毛や生え際の後退が気になる方に向いています。全体を短く刈り上げて長さをそろえるため、一部が薄くなっていても毛量の差が目立ちにくくなります。複雑なスタイリングを必要とせず、日頃の手入れに手間がかからないのもメリットです。
一言で坊主スタイルといっても、刈り上げる長さによって全体的な印象が変わります。薄毛で悩んでいるのであれば、5mmを基準にしつつ自分に合った長さを探してみるとよいでしょう。
刈り上げ+ショート

サイドの薄毛が進行していて悩んでいる方には、刈り上げて短く整えるのがおすすめです。刈り上げた部分は薄毛で毛量が少なくなっていても、視線が集まらないため目立ちにくくなります。
サイドを刈り上げて短く整えつつ、トップに向かうにつれて徐々に長くするとよいでしょう。サイドだけでなく全体的な薄毛に悩んでいる場合も、トップに髪を集めるようにスタイリングしてボリュームアップすれば、目立ちにくくなります。
薄毛を目立たなくするスタイリングのコツ

薄毛を目立たなくするには、髪型だけでなくスタイリングも重要です。軽めのスタイリング剤を使い、髪の根元やトップにボリュームを持たせながら、薄い部分に視線が集まらないように整えましょう。ここでは、スタイリングで意識したい3つのポイントを紹介します。
軽めのスタイリング剤を使用する
髪型によって適したスタイリング剤は異なりますが、パウダータイプのワックスやミスト、ヘアスプレーなど、軽い使用感のものを選ぶのがポイントです。重いスタイリング剤は髪が重力で押され、ボリュームが減少して薄毛が目立ちやすくなります。
アップバングなど、髪を立ち上げたいスタイルでは、必要に応じて固定力の高いグリースを使うのも効果的です。
スタイリング剤を使う際は、量を控えめにし、地肌に付かないよう意識することが大切です。軽いスタイリング剤でも使い過ぎると髪が重くなり、結果的にボリュームが失われてしまいます。
さまざまな方向に流す
パーマや無造作ヘアを取り入れる場合、髪をランダムに流すスタイリングがおすすめです。一方向に流すよりも薄毛が目立ちにくく、崩れにくいのもこの方法の利点です。
ただし、すべての髪型にこのスタイルが適しているわけではありません。七三分けのように分け目を明確にし、一方向に流すことが求められる髪型もあります。自分の髪型に合わせたスタイリングを心がけましょう。
特に薄い場所はスプレーのみでスタイリングする
量が特に少なくなっている部分には、スプレーだけを使ったスタイリングが効果的です。ワックスやグリースを使うと髪がまとまりすぎてボリュームが減り、かえって薄毛が目立ちやすくなります。
セットを長時間キープしたい場合は、ハードスプレーで固定するとよいでしょう。スタイリングの前に細かいブラシで毛流れを整えておくと地肌が目立ちにくくなります。
薄毛の髪型に関するよくある質問

薄毛が気になる部位や状態によって、髪型を選ぶ際の悩みも変わります。ここでは、薄毛に合う髪型を考えるうえで迷いやすいポイントを解説します。
Q.生え際と頭頂部の両方が気になる場合、どこを基準に髪型を選べばよい?
A.生え際と頭頂部の両方が気になる場合は、どちらか一方だけを隠そうとせず、全体のシルエットを基準に髪型を選びましょう。残っている髪の量や生え方も確認しながら、トップに適度なボリュームを残し、サイドとのバランスを整えると自然に見せやすくなります。
Q.ショートヘアにしても薄毛が目立つ場合は?
A.薄毛の範囲や状態によっては、ショートヘアにするだけでは十分にカバーできないこともあります。その場合は、地毛の残り方や生え方に合わせて、カットやスタイリングを調整する必要があります。
それでも希望する髪型をつくりにくい場合は、人工毛などを使って毛量を補う「増毛」も選択肢です。施術後すぐに見た目の変化を実感しやすく、エクステ(結毛式増毛)やウィッグなどから、薄毛の範囲や地毛の状態に合った方法を選べます。
Q.エクステ(結毛式増毛)をしても好きな髪型にできる?
A.エクステ(結毛式増毛)をしていても、地毛の状態や装着する本数などに合わせてさまざまなヘアスタイルを楽しめます。例えば、スヴェンソンのエクステ・サービス「マイヘアプラス」は、地毛1本1本に毛材を結び付け、希望するヘアスタイルに合わせて必要な本数を施術する結毛式の増毛法です。
ワックスなどの整髪料を使ったヘアアレンジも可能で、ドライヤーやブラシも使用できます。
Q.エクステ(結毛式増毛)のつけ心地は?蒸れやにおいは大丈夫?
A.エクステ(結毛式増毛)は、施術直後に結んだ感覚や多少の違和感を覚えることがありますが、基本的には1~2日程度で慣れる人がほとんどです。
「マイヘアプラス」は、髪を1本ずつ増やす増毛法なので、まるで自分の髪のように普段どおり生活できます。増毛した状態のまま頭皮までシャンプーできるため、汗や皮脂もしっかり洗い流せます。洗髪後はドライヤーで十分に乾かすことで、蒸れやにおいを抑えやすくなります。
Q.ウィッグは周囲にバレない?
A.周囲の人にウィッグだと気づかれるかどうかは、見られ方や触られ方によります。周囲に気づかれやすいのは、生え際やつむじ、地毛との境目、毛量の違い、動いたときの浮きやズレなどです。こうした違和感を抑えることで、自然に見せやすくなります。
スヴェンソンでは、地毛とウィッグがなじむよう、ウィッグを装着した状態で地毛と一緒にカットし、髪型全体のバランスを整えます。生え際やつむじの見え方に加え、地毛に合わせた毛量や白髪の割合まで細かく調整できるため、自然な仕上がりを目指せます。
また、「スヴェンソン式増毛法」は、自毛に特殊な3本の糸でウィッグを編み込んで固定する方法です。しっかりと固定されるため、就寝時を含め、24時間ウィッグを着けたまま過ごせます。汗をかいたり激しく動いたりするスポーツの他、入浴や洗髪もウィッグを着けたまま行えます。日常生活のさまざまな場面でズレを心配することなく普段どおり過ごせることも、周囲に気づかれにくい理由の一つです。
薄毛に合う髪型の相談は薄毛専門の美容室へ
薄毛や生え際の後退が気になるものの、自分に合う髪型がわからない場合は、薄毛の悩みに詳しい美容室へ相談することをおすすめします。自分では判断しにくい薄毛の見え方や髪型のバランスについて相談できるため、無理に隠すのではなく、自然に見せる方法を検討しやすくなります。
薄毛専門理・美容室スヴェンソンでは、薄毛専門のヘアスタイリストが髪質や毛量に合わせてデザインカット&スタイリングを行っています。地毛を生かしながら、自分に合ったヘアスタイルを目指せるのが特徴です。
また、プライベート空間で施術を受けられ、毛髪の認定資格を持つ専門家に髪の悩みや日頃のお手入れ方法について相談できます。
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まとめ

生え際の後退や薄毛が気になる方には、ショートヘアを基調にした髪型で目立たなくするのがおすすめです。トップにボリュームを持たせるようにスタイリングすることで、さらに薄毛をカバーできます。ただし、薄毛に適した髪型はさまざまな種類があるため、プロに相談しながら自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。
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